おいしさの秘密

青森県は、日本国内産りんごの約50%の生産量を占めています。
その中でも津軽地方は、百数十年のりんご生産の歴史を持ち、様々な育成法や品質管理の技術を培ってきました。
世界を代表する品種となった『ふじ』『金星』『大紅栄』『トキ』をはじめとする、様々な新品種開発、独自の剪定技術による生産効率向上、高品質化への取り組み等、生産者の長年に渡る努力、知識と経験の蓄積による育成能力は、周知のとおりです。

当社で取り扱われる全てのりんごは、所在地である青森県産、もちろん津軽地方一円で生産されたものです。
つまり、高品質の日本産りんごの中の、中心”といえる地域の生産品のみを取り扱っております。

当社の品質管理は、C.A(CONTROLLED ATOMOSPHERE)冷蔵をはじめとした、長期貯蔵において長年の実績が有ります。
また、近年は1-MCP(1-methylcyclopropene) 処理を組み合わせる事により、更に高品質状態での販売期間、エリアが拡大しました。
さらに、選果・出荷段階では、フリートレー選別機 (バーコード式)と、内部品質センサー(近赤外線透過光方式)を使用し、果実内部を透過した光の分析をし、糖度・酸度・内部障害等を計測し、より正確な選果を行います。
また、特長として、”オーダーを受けてからの選果”を基本にしており、出荷直前の荷造りにより、狂いのない製品を出荷できる体制をとっています。
そして、最終的に熟練した梱包作業員の目によって、ひとつひとつ丁寧に梱包されていきます。
このようにして、長期間、良質のりんごを、日本国内はもとより、海外にも出荷する事が出来ます。
 

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